作品ができるまでproduction process

作品ができるまで

デザインdesign

この工程が一番時間かかり大変ですが、一番楽しい行程です。
メモ帳にスケッチしながら妄想にふける時間は至福です。
デザインのアイディアは至る所に転がっていると思います。
それに気づけるように、広い視野と柔軟な考えを持つよう心がけてます。

「どんな財布を作ろうか」
「どんな構造にしたら使い易くてオシャレだろうか」
「カード入れは何箇所つけようか」
「どんな飾りをつけようか」
こんな感じで一から全て考えます。

設計architect

デザインが決まったら設計図を作ります。
建築士が使うCADというソフトを使います。
この工程が一番重要です。
CADは、0.001mm単位で設計図を描く事ができ、几帳面な私にはピッタリは道具です。
写真は長財布の設計図の一部です。

CAD
長財布の設計図

制作produce

    型紙の制作

  • 設計した通りの型紙を作ります。
    この工程は非常に気を使います。
    写真のように型紙を使って革に印をつけます。
  • 革の裁断

    裁断

  • 革を切る専用包丁を使ったり、カッターナイフを使ったりします。
    革と革が重なる個所は、厚みが出てしまうため薄く漉きます。
    3枚目の写真が革を漉く機械です。
  • 革の裁断
    革の裁断
    革漉き機

    ロゴの刻印

  • ブランドロゴを刻印します。
    当工房では、以下の手法でロゴを刻印しています。
    素押し、金箔押し、銀箔押し、顔料カラー箔押しを行います。
    写真の機械は、箔を押す機械です。
  • ロゴの刻印
    箔押機

    接着

  • ボンドを使って貼り合わせます。
    革の表面にボンドが付着しないよう慎重に行います。
  • 革の接着

    染色

  • 場合によって自分で染色します。
    染料塗って乾燥させての繰り返しです。何度も何度も繰り返します。
    現在は、染色済み革を使っています。
  • 縫製

  • 手縫いとミシンを使い分けています。
    縫製する場所によって手縫いにしたり、ミシンにしたりします。
  • ミシン縫い
    手縫い

    磨き

  • 裁断面(コバ)をヤスリで磨きます。
    手間がかかり、地味な作業ですが重要な工程です。
    裁断面の仕上がり具合で作品の価値が決まると言われているくらいです。
  • 仕上げ

  • ラナパー(天然オイル)を塗って完成です。
  • ラナパー
    ラナパー

使い勝手を検証verification

実際に使ってみると、気づくことが多いです。
例えば「思ったよりカードが入らない」とか「小銭入れの開閉角度が狭い」とか「あと5mm大きいほうが使いやすい」などなど.......
試作品1号で成功する事は殆どありません。改善の繰り返しです。
革は、使うほどに馴染むため、実際に使いながら使用感を検証します。

納期について

在庫切れ : 3週間
カラーオーダー : 3週間
セミオーダー : 1ヶ月
フルオーダー : 受付中止

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